【作り方】電流がつくる磁力(コイルの作り方 100回巻き、50回巻き)

単元

電磁石の性質

目標

電流がつくる磁力について、電流の大きさや向き、コイルの巻き数などに着目して、それらの条件を制御しながら調べる活動を通して、電磁石の強さは電流の大きさや導線の巻き数によって変わることをを理解することができる。

準備:

材料名補足数量
エナメル線 ナリカ 褐色エナメル線「 ハガセール」(直径0.35㎜ x 14 m x 10個入りなど 2.3m
ストロー 折り曲がる、直径6㎜ 1本
くぎ 75㎜ 1本
割りばし 1本
紙やすり 適量
セロハンテープ 適量
はさみ 1本

観察・実験:

題目内容画像所要時間
1.ストローのじゃばらから6㎝で切る。
2.折り曲げたじゃばらの部分にくぎをつきさして、穴を開け(※実験するときにくぎが抜けない)、釘をぬいておく。
3.ストローに割りばしを入れ、持ち手を作る(※エナメル線を巻くときに割りばしを持ち手にする)。
4.ストローの先にエナメル線を10cm程度残してセロハンテープでとめる。
5.エナメル線を巻く(上記の材料で作ると、100回巻が約4㎝、50回巻が約2㎝になる)。50回巻の余ったエナメル線は工作用紙などに巻いておく。
6.巻き終わりのエナメル線をセロハンテープでとめる。エナメル線のはしを1㎝くらい紙やすりでけずる。割りばしを抜き、くぎをもどす。

注意事項:

●エナメル線は50・100回巻きとも2.3-2.5 mに切っておく
●50回巻きの導線を短く切ると、抵抗が小さくなり、回路に流れる電流が大きくなってしまう。あまった導線は工作用紙などに巻いておく。

資料:

実験レポ

鉄心の釘がすぐぬけてしまった。さしぐあいでぬけたりぬけなかったりした。エナメル線はとてもまきやすかった。児童もまきやすいと思います。

匿名さん 熊本県 教職員

導入で違うアプローチで入った後、”100まき”と”50まき”かん電池の1個と2個のちがいなどで使えそう。電流計があるのが良い。 

匿名さん 熊本県 教職員

工作みたいで、楽しくできそう。完成図があると、先を見通して作れそう。

匿名さん 熊本県 教職員

マグチップは少し軽すぎるような気がするので、ホチキスの針の方が良いと思います。 50回まきとマグチップでやったとき、0.0gになってしまっ...もっと見る

匿名さん 熊本県 教職員

学習の定着ははかれそう。使いやすくてとても良かった。

匿名さん 熊本県 教職員

電磁石を作るのが、とても簡単であった。

匿名さん 熊本県 教職員
電流がつくる磁力について

実験セットを用いて楽しく実験ができました。ひっつくクリップの数は、磁力の大きさにほぼ比例しているのではないかという前提で実験をやってみて、コ...もっと見る

MKさん 海外 教職員

キットを使うと回路がわかりづらいことがよくあります。電磁石の実験キットはこのように単純なものがよいと思います。 

匿名さん 北海道 教職員
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