魚のたんじょう ~タブレット顕微鏡~

単元

動物の誕生

目標

タブレット画面を使って、メダカ受精卵の様子を観察することができる。

準備:

材料名補足数量
タブレット顕微鏡(iPad、レンズ) レンズにはLeyeなど使うと良い 1セット
LEDスタンドライト 100円ショップなどで購入可能。ただし白色LEDのものを使うと良い 1台
メダカ受精卵 適宜
レンズ付属の資料台もしくはシャーレ シャーレの底が薄いものを選ぶこと。例えばガラスベースディッシュ等。 1個
スポイト 1個
AppleTVなど iPad画面を電子黒板にワイヤレスで表示するため 1台

観察・実験:

題目内容画像所要時間
1.【事前準備】 メダカ受精卵の準備、顕微鏡の種類と使用手順の学習 授業前
2.①【問題】 日の観察内容の確認「たまごはどのように変化してメダカになるのか」
・予想や仮説は児童各自がもつ(絵や文で明記)
・クラスで観察方法を考える(教師提案でも)
10分
3.②【観察の準備】 道具の準備、手順の理解:シャーレにスポイトを使ってメダカ受精卵を入れ、シャーレをタブレット顕微鏡の上に載せる
4.③【観察】 タブレット顕微鏡で観察&ビデオ撮影、スケッチ 20分
5.④【考察】 観察結果から分かったことを班で話し合う
6.⑤【共有】 Apple TVを使ってテレビモニタに各班の卵の様子を映し、心臓の動きや血流など、発生段階などについて共有する
7.【まとめ】 「受精すると、たまごの中で、少しずつメダカのからだができ、やがて、たまごのまくを破ってメダカの子供がうまれます。メダカは卵の中の養分を使って育ちます」
※1日目~ふ化(おおよそ10日間)毎日か1日おきに顕微鏡で観察し、記録カードに記入する
15分

タブレット顕微鏡の使い方

1)iPadを平らな場所に置き、起動させる2)フロントカメラを撮影モードにして、LEDライトが真上から当たるように、ライトを固定する3)カメラ部分にレンズが重なるようにしてスマホ顕微鏡レンズ(Leye:テラベース社)を置く―――(3)までは授業前に用意しておく―――4)受精卵を入れたシャーレをレンズの上に載せる

資料:

参考文献:

竹下 陽子、タブレット顕微鏡でメダカ受精卵観察~授業指導案と実践例~、ニッチェライフ第5号、2017年

実験レポ

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