発熱材による水のあたたまり

単元

金属,水,空気と温度

目標

水は熱を加えられた部分が上方に移動して全体が温まっていくことを捉えることができる。

準備:

材料名補足数量
100mL
透明スタンド袋 明和産商BRS-1523S 1枚
アルミニウム発熱材10g エディックスーパーヒート 1個
ビーカー100mL 1個
サーモインク 適量
台所用洗剤 適量

観察・実験:

題目内容画像所要時間
1.【準備】 ・透明スタンド袋やビーカーが発熱材の蒸気により曇るため、曇り止めとして例えば台所用洗剤(界面活性剤)を少量、ティッシュペーパーにとり、袋の内側とビーカーの外側を拭いておくと良い。
・ビーカーに水を100mL入れておく。
2.【実験】 ①透明スタンド袋をしっかり広げて立たせたら、発熱材を袋から取り出し、袋の底に敷く。
②プラスチックビーカーの水を20mL、発熱材の上にそそぐ。(発熱が始まります)
③残りの水の入ったビーカーを発熱材の上に置く。
④ビーカーにサーモインク(40℃で青色からピンク色に変化)を数mLたらす。
5分

豆知識:

参考文献:



  • 大崎章弘,貞光千春,榎戸三智子,千葉和義,減災どこでも理科実験パッケージの開発と検証 小学校「水の温まり方」単元のための火気を用いない加熱器具の開発,日本理科教育学会第67回大会論文集,p.420,2017年8月



実験レポ

水蒸気が思った以上に出るので、児童が使うなら熱に気を付けないといけませんが、熱の変化が目に見えてよくわかるので、ぜひ、やってみたいと思いまし...もっと見る

匿名さん 高知県 教職員

アルコールランプやガスバーナーを使用することが必要であるが、災害時等に実験を行うためにはとても有効だと思いました。

匿名さん 高知県 教職員

発熱材に水を入れた瞬間に変化が出るのがとても良い。4年生にさわらせるのが少し怖いので耐熱について対策があれば気軽に実践できる。 

匿名さん 高知県 教職員
水のあたたまり

発熱剤の変化の方に、児童が興味を持つため、通常のガスコンロ等の方が良いかと思いました。 

匿名さん 大阪府 教職員
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