【作り方】中学生用の回路カードセット

単元

電流とその利用

目標

回路をつくり、電流や電圧を測定する実験を行い、回路の各点を流れる電流や各部に加わる電圧についての規則性を見いだして理科することができる。また金属線に加わる電圧と電流を測定する実験を行い,電圧と電流の関係を見いだして理解するとともに,金属線には電気抵抗があることを理解することができる。

準備:

材料名補足数量
金属シート ニチレイマグネット社スチールペーパーをハガキサイズにカットしたもの 2種類
銅箔テープ(幅10mm) 長さ60mm×14本、長さ30mm×10本、導電性銅箔粘着テープ 計24本
磁石シート(厚さ1.5×幅15mm) 長さ47mm×8枚、長さ47mm穴有×2枚 10枚
単3アルカリ電池 2本
輪ゴム 2本
豆電球(3.8V、0.3A) 1個
豆電球(2.5V、0.3A) 1個
抵抗器(20Ω) 1個
抵抗器(30Ω) 1個
はさみ 1本

観察・実験:

題目内容画像所要時間
1.準備
2.完成

電気回路を作ってみよう

・豆電球の直列並列つなぎ
・抵抗の直列並列つなぎ

回路カードセットを組み立てよう

(1) 回路カードを作る
(2) 導体部品を2つ作る
(3) 電池ボックスを2つ作る
(4) 豆電球の部品を2つ作る
(5) 抵抗の部品を2つ作る

注意事項

資料:

参考文献:

日本物理教育学会 近畿支部年報 近畿の物理教育 21(2015.3) 森本雄一「回路カードシステム」の開発と活用

実験レポ

電池ケース アポロの箱を8等分すると丁度よいです(はしっこならケースになるので、とめなくて大丈夫です)

匿名さん 岩手県 教職員

「生徒がそのまま使う」と考えれば難しいが、演示で行ったり、ポイントをしぼって活用すればたいへん役立つと思いました。

匿名さん 岩手県 教職員

・銅箔テープを使うと導線を使った時より回路がスッキリしていて使いやすく見やすいと思いました。 ・テスターは使い方に慣れる必要があるかと思っ...もっと見る

匿名さん 長野県 教職員

最初から4本の銅テープがあることで、回路をつくるときにどうつなげばよいか混乱するのでは? 全て動かせるようにしたらどうか? でもコードを...もっと見る

匿名さん 長野県 教職員

電圧が意識できるようにテキストのとおりに電池をおけばよかったと思いました。長さと配置がとても考えられていて勉強させられました。

匿名さん 長野県 教職員

LEDと豆電球、なぜLEDがいいかを検証しやすい。

匿名さん 高知県 教職員

1人1人の生徒が実験できるキットなので使いやすいと思う

匿名さん 高知県 教職員

中学2年生で「回路と電流」があり、直列回路・並列回路の電流、電圧、抵抗の関係を学ぶので、1人1セットあれば学習効率が上がるのではないか。

匿名さん 高知県 教職員

回路カードが生徒1人1個あれば、理解につながる

匿名さん 高知県 教職員

蓄電の状況がスッキリ分かる。便利です。簡単です。 

匿名さん 高知県 教職員

電池はケース型にした方が使いやすいと思います。2か所のカベではフラフラする。4か所にするとズレにくい。

匿名さん 高知県 教職員

中学生でも個別実験を行う方法として有効だと思います。

匿名さん 岩手県 教職員

マグネットを使った回路は導線を使うものより手軽につくれるように感じました。

匿名さん 長野県 教職員

回路のつくり方、くみ方が同じように身につくかはわからないが特別支援の生徒に対してはとても良い。

匿名さん 東京都 教職員
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