バケツ台風

単元

[小学5年]天気の変化(台風)、[中学2年]日本の気象・自然の恵みと気象災害

目標

バケツの中に台風モデルをつくる実験を通じて、台風の構造や風の強さについて理解を深める。

  • 教員向け
  • 児童生徒向け

準備:

材料名補足数量
バケツ10L前後、濃い色のほうが見やすい。1個
トイレットペーパー水に溶けやすくトイレに流せるので片付けが楽。1-2m
かきまぜ棒板や棒、定規など。硬く、握りやすい程度に少し幅があるとよい。1本
油性ペン(赤)流れの確認用。トイレットペーパー15㎝角の繊維に沿って色を塗る。1枚
台風の雲動画台風の様子や回転方向を確認する。
タブレット端末実験の様子を記録する。

実験方法:

題目内容画像所要時間
導入
バケツの中に台風を作ってみよう。

⇒どうやったら台風を作ることができるだろう?

準備
バケツに水を入れる(下から5-10㎝くらい)。


実験1
水をかき混ぜる。

⇒ 台風に見えるだろうか?台風に見えるためにはどんな工夫ができるだろうか?



実験2
トイレットペーパーを入れてかき混ぜる。


実験3
動画を見て、台風の様子を確認する。

⇒台風の回転の向きに決まりはある?





実験4台風の風が強いのはどのあたりだろうか?

⇒台風の目に近い内側と、外側を比べると回転の速さに違いはあるだろうか?
※トイレットペーパーを赤の油性ペンで色づけたものを少量加えると内側と外側の速さが観察しやすい。
結果と考察実験結果の動画を見比べ、
台風の目や台風の最大風速の位置と実験結果を比較する。
片付けバケツの中身をトイレに流す。

観察例:

資料:

参考:

準備:

観察・実験:

資料:

実験レポ

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