チューブ顕微鏡

単元

全学年共通 おもに生命・地球分野の観察

目標

顕微鏡を作製し、それを使って詳細に観察することで新たな問題を見出したり、問題解決の力を養ったりする。

  • 教員向け
  • 児童生徒向け

準備:

材料名補足数量
ボールレンズ(直径約6㎜)例えば佐藤鉄工 アクリル球 PMMA 1/4インチ 上級 ※要問合せ1個
50mLチューブ(自立型)例えばアズワン VWR 3-038-011本
LEDライト長さ9.5㎝程度でチューブの中に入るサイズ。例えばダイソー ホイッスルライト、乾電池1本
透明ボビン試料台として使用。例えばダイソー クリアボビン1個
吸水テープスペーサーとして使用。例えばダイソー 結露吸水テープ1枚
半田ごて
セロハンテープ
観察試料

チューブ顕微鏡の作り方:

題目内容画像所要時間
準備
50mLチューブのふたの中心に半田ごてで穴をあけ、熱いうちにボールレンズをはめる。

※熱いのでけがをしないように注意する。
※ボールレンズは取れやすいので、そっと扱う。

1.ライト
ホイッスルライトの場合:ホイッスル部分(使用しない)をはずし、電池を入れ、点灯することを確認する。


2.透明ボビン
透明ボビンの片側に両面テープを貼り、ライト上面に貼り付ける。試料台として使用する。



3.吸水テープ
ライトの一番太い場所に吸水テープを巻き、はしをセロハンテープで固定する。

※ 50mLチューブの中でライトが動かないように軽く固定する。


4.完成
ライトを50mLチューブに入れ、ふたを閉めたら完成。




簡易プレパラートの作製:

題目内容画像所要時間
準備工作用紙を2㎝角にカットし、真ん中にパンチで穴をあける。
1.
簡易プレパラートの片側にセロハンテープを貼る。


2.
 簡易プレパラートのベタベタした面に観察したいものをつける。



3.
反対側にセロハンテープを貼る。



観察:

題目内容画像所要時間
1.
チューブのふたを開け、ライトをつけ、プレパラートなど観察したいものを試料台にのせる。


2.
軽くふたをしめ、上からレンズをのぞく。

※ふたを閉めすぎるとボールレンズが外れやすくなる可能性がある。




3.
ふたを回して試料とレンズの距離を変え、ピントが合うところを探す。



観察例:

  • カラー印刷
  • ユリ花粉
  • タマネギ細胞

資料:

準備:

観察・実験:

資料:

    実験レポ

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